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業績好調?しかしその実態は・・・。

建て主にはわからない丸投げ工事とは?施工の一括下請(丸なげ)について、これを許容する文言を入れている民間連合協定工事請負契約約款が多い中、それをモデルに作成した建築工事請負契約約款を使用している施工者が未だ多く存在し、二重三重の一括下請は建て主のわからないところで平然と行われています。

しかし、これは一方的に業者側に利得を発生させるのみであり、かつこれが住宅トラブル、欠陥住宅を生む大きな原因の一つになっているのです。

「丸投げ」とは、建て主から仕事を請け負った施工者(元請け)が、予め手数料を抜き取り、請け負った仕事をそっくりそのまま他の業者(下請け)に譲ることを言います。

多くの手数料を抜き取られた下請け業者は自社の利益を出すために、建て主のわからないところで材料の質を落としたり、手間を省かざるを得ず、その結果、低質な住宅が生産されているというわけです。

また、現場で直接工事を指揮し、監督すべき立場にある主任技術者(現場監督)が、10件以上もの現場を掛け持ちしているケースも多々見受けられ(これを禁止する内容が約款に盛り込まれておらず)、これも住宅トラブル、欠陥住宅生産の大きな原因の一つになっています。

もちろん、多くの現場を掛け持ちすることも業者側の不当な現場経費の節約行為にしか過ぎず、建て主にとって決してプラスになることではありません。

契約書、約款に書かれていないことは、自由に行えるわけですから、建て主にとって不利益をもたらすと思われることは約款に盛り込んでおく必要があります。

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